ゲーム概要
小国モールベイズのアーラント山に突如として現れた巨大ドラゴン。派遣された討伐隊も歯が立たず、王は古文書に記された生贄の儀式を執り行うことに。ドラゴンへの生贄に選ばれたのは主人公「ミーア」という少女。しかし、彼女は「ドラゴンに食べられる」ことを「ドラゴンを食べられる」と勘違いしており、護衛の騎士が到着したした際には「さあ、ドラゴン食いに行くぞ〜!」と叫ぶ始末。自身の勘違いに気付いた後もドラゴンを食べる気満々な彼女は、料理上手な友人の「ビル」を強引に連れ出し、護衛の騎士「ギルバート」を従え、『究極のドラゴン鍋』を食べるためにアーラント山へ向かいます。
育成システム
ミーアのグルメ冒険記では倒したモンスターを調理し、それを食べることでレベルアップします。攻撃力の高いモンスターを調理すれば攻撃力が高まる料理が、防御力の高いモンスターを調理すれば防御力が高まる料理が手に入るという仕組み。レベルの最大値は5となっており、その中で如何に強いキャラクターを育てるかが面白いところです。序盤はレベルアップを控え、終盤の強いモンスターを倒して料理を入手していけば強力なキャラクターに育てることも可能です。また、レベルアップによっていずれかの能力値が700を超えることで、その能力に対応した「クラス」を獲得することも。クラスごとに強力な能力が用意されているので、まずは能力値700を目標に育ててみると良さそうです。
ゲームの分岐点
アーラント山を登っていくと幾度か分岐点に差し掛かります。ここでは謎解きのような思考型ルートや、巨大モンスターを相手に戦うアクション型ルートなど全く異なるルートが用意されています。これらはミニゲームのような存在ですが、ゲームを進める上で避けて通れないものになっています。考えるのが苦手であればアクションルートを、逆にアクションが苦手であれば思考型ルートを選択するなど、プレイヤーはそれぞれ得意とする道を選んでゲームを進めることが可能になっています。やり込み度が高い作品ですので、プレイの度に異なるルートに挑戦するのも面白いでしょう。
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| ミーアのグルメ冒険記ではオリジナルのキャラクターグラフィックが使用され、表情なども非常に豊かです。コミカルな雰囲気、独自の育成システム、グラフィック面など、様々な部分で楽しませてくれます。1回のプレイ時間は2〜3時間と短めながら、かなり内容の濃い作品です。
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