ゲーム概要
キャラクターの育成要素や村の発展要素など、シミュレーション系の要素が盛り込まれたRPG。製作ツールはRPGツクール2000ということで、画面は2D見下ろし型の操作はキーボード。基本システムはオーソドックスながら、ゲームが進むごとに様々なイベントが発生し、キャラクターの豊かな表情も楽しめる作品。
舞台は王都「アルヴァス」を中心に繁栄する世界。主人公「ひなた」は辺境の村の村民で、釣りを趣味とするごく普通の女の子。ある日、彼女の住む平和な村で1つの事件が発生します。なんと、村長が大都会アルヴァスの魅力に魅せられてしまい、村から出て行ってしまいます。村長不在となってしまった村は村長選挙を行うことに。プレイヤーは村長に立候補した「ひなた」を選挙に勝てるように育成を開始します。
「ひなた」を村長として育てるための期間は10日。この期間のプレイ時間は15分程度ですが、彼女を村長にしてからがこのゲームの本当の始まり。村には人口や発展率、食料、不満度といったパラメーターが設定されており、村長になった「ひなた」は村民に様々な指示を与えて村を発展させていきます。村長となった後も「ひなた」の育成は引き続き行うことが可能。また、通常のRPGのような冒険要素も豊富に用意されており、かなりのボリューム感があります。
育成要素
このゲームでは主人公の育成方法と仲間の育成方法が異なります。主人公の育成は攻撃力を高めたければ攻撃稽古、防御力を高めたければ防御稽古といった感じで、プレイヤーが高めたいパラメーターを自由に育てるという育成シミュレーションのような形になっています。
一方、仲間の育成は通常のRPGと同じような戦闘でのレベルアップという形での成長。このように異なる育成方法があるため、単調になりがちな育成もかなり楽しみながら行うことが出来るようになっています。
発展要素
村長となった「ひなた」は村を発展させるため、村民に対して毎日指示を与えることになります。指示内容としては村に侵攻してくる敵に対抗するための「戦闘訓練」、物流を円滑にするための「商業開発」、最も重要になる「食料調達」などが存在します。
村の発展システムは非常にシンプルで特に難しい点などはありませんが、状況に合わない指示を出すと不満が高まったり、「ひなた」のパラメーター次第で発展速度が変化したりと、ゲームを進めていくと意外と奥の深い部分も見えてきます。
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| 「リーフ村村長物語」には他のRPGでは見られないシステムが多数搭載されています。次々と発生するイベントは普通のRPGとは少し違った内容になっており、新鮮な感覚でプレイ可能です。
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