ゲーム概要
プレイする度にマップが変化するダンジョン探索型RPG。ダンジョンの奥深くに眠る「魔石」を求め、ただひたすらダンジョンを探索します。ゲームオーバーになると次のプレイでは1階からレベル1の状態でスタートし、前回のプレイデータは基本的に影響しません。ダンジョンにはアイテムが落ちていたり、当然、敵となるモンスターも登場。落ちているアイテムや敵の配置なども全てがプレイする度に異なるので、何度遊んでも楽しめます。約150種類の多彩なアイテム、約70種類の個性的なモンスターが登場します。
本作のタイトルのとおり、ローグライクのゲーム「不思議なダンジョン」シリーズを元に作られているため、こちらをプレイしたことのある人にとっては非常に遊び易いです。もちろん、プレイしたことの無い人でも十分楽しめる内容です。ダンジョンは難易度ごとに4つの種類が用意されているので、初心者から上級者まで満足できるでしょう。なお、基本操作はキーボードで行い、各動作に対応したキーの変更も可能です。
ダンジョン
登場するダンジョンは難易度の低い順に「ファーストダンジョン」、「セカンドダンジョン」、「サードダンジョン」、「ファイナルダンジョン」が用意されています。最初から選択できるのは「ファーストダンジョン」と「セカンドダンジョン」のみですが、各ダンジョンをクリアすることで次のダンジョンに挑戦できるようになります。「ファーストダンジョン」、「セカンドダンジョン」の難易度は低めですが、「サードダンジョン」以降は難易度が一気に上昇します。特に「ファイナルダンジョン」の難易度は非常に高く、挑戦できるプレイヤーすら限られるかもしれませんが、上級者にとっては実に遊び応えのあるダンジョンになりそうです。
倉庫
ダンジョンには入手したアイテムを保管できる「倉庫」も登場します。倉庫にアイテムを保管しておけば、次に倉庫が出現した時にアイテムを取り出せるという仕組み。倉庫の出現はランダムで、同じダンジョンのアイテムしか取り出せませんが、これを利用することである程度のアイテム引継ぎが可能になります。ゲームが「難しい」と感じる場合は倉庫にアイテムを溜め込んでおき、状況に応じて取り出すと良さそうです。ただし、倉庫が出現するのは「サードダンジョン」までなので、「ファイナルダンジョン」では純粋な1プレイクリアが求められます。
ランダム要素
「不可思議なダンジョン2」ではランダムに出現する武器や防具、アイテムを如何にうまく使いこなすかが面白いところです。強力な武具が揃い、余裕を持って探索できる場合もあれば、貧弱な装備しか整わず、ギリギリのラインでの探索を余儀なくされることも。時にはトラップに引っかかり、ゲームオーバーになることもしばしば。しかし、このゲームにおいてゲームオーバーはプレイの中の1つの流れとして存在しています。プレイヤーは前回の反省を踏まえ、次の探索に役立てることが重要です。出現する武具などが良ければクリアの可能性が高まりますが、それ以上にプレイヤーの経験などが影響してくるでしょう。
食料はラーメン
|
倉庫
|
モンスターハウス
|
ゲームオーバー
|
|
|
|
| 「不可思議なダンジョン2」はタイトルどおり、「不思議なダンジョン」シリーズによく似た作品ですが、非常に面白いオリジナルシステムが多数搭載されています。「不思議なダンジョン」シリーズをプレイしたことのある人にもない人にも、お勧めの作品です。
|
|
|
|
|
「不可思議なダンジョン2」開発サイトへ